この神楽は、愛媛県松山市に伝わる
伝説の化け狸、隠神刑部が登場する
『日本三大狸話』の一つ『松山騒動八
百八狸物語」を基に作った物語です。
隠神刑部は久万山の古い岩山に住み、
松山城の守護し続けていたという伊予
松山の狸の総大将であり、八百八匹の
眷属を従えている事から『八百八狸』
とも呼ばれ、四国最強の神通力を持っ
ていましたが、松山隠岐守の代にお家
騒動が起こり、隠神刑部は謀反側に利
用され怪異を起こし謀反側に助力しま
した。 しかし松山藩方、稲生武太夫が
宇佐八幡大菩薩から授かった神杖で
隠神刑部を懲らしめた末、八百八匹の
眷属もろとも久万山に封じ込みました。